治験コーディネーター 看護師の口コミはあてにならない?メリットやデメリットも

看護師の転職

治験コーディネーターへ転職した看護師の口コミが気になる。

ここでは、治験コーディネーターへ転職した看護師の口コミや、看護師が治験コーディネーターへ転職するメリットとデメリットについてご紹介します。

治験コーディネーターへ転職した看護師の口コミはあてにならない?

治験コーディネーターへ転職した看護師の口コミをご紹介します。

良い口コミ

治験コーディネーター(CRC)へ転職した看護師の良い口コミには、

  • 年末年始が休み。
  • 視野が広がる。
  • 肉体的に楽。
  • 関わった薬が世に出るうれしさ。
  • 看護師よりもやりがいがある。

があります。

年末年始に休みが取れる。看護師出身CRCのクチコミ 病院で看護師として働いていたときは年末年始の集まりに私だけいつも遅れて参加するんです。周囲の人たちと私の仕事は労働環境が違うんだなあと感じていました。治験コーディネーター(CRC)に転職してからはやっと世間様と休みが合うようになりました。もう昔のように働くことはできません。(元病院の看護師)

視野が広がる。病院の世界は閉鎖的で狭い感じを受けていました。病院の常識は世間の非常識であることも多く、社会的な広がりがある仕事につきたいと思っていました。

治験コーディネーター(CRC)は複数の病院を担当するため、各病院の特徴が色々分かり視野が一気に広がります。また、製薬会社や外部の一般の社会人の方とも接することが多いのでようやく社会が見えてきた感じがします。(元病院の看護師)

肉体的に楽。病院で働いていたときは、ほぼ肉体労働といっても良い仕事内容でした。20代のうちはそれでも良かったのですが、32歳のときに腰を痛めてしまって、肉体的に負担のある仕事をすることが出来なくなりました。治験コーディネーター(CRC)の仕事では肉体労働はありません。書類がたくさんで鞄が重いなあと感じときがあるくらいです。(元病院の看護師)

関わった薬が世の中に出るとうれしい。治験コーディネーター(CRC)の日々の仕事はどちらかというと裏方で、地味な作業も多くあまり目立つ内容ではないと思いますが、治験コーディネーター(CRC)になって数年が経過すると治験に関わった新薬が世の中で販売されているところを、しばしば目にします。

あの薬もとうとう市販されるのか・・、この薬の治験を担当したときは色々あったなあ、などと思い出に浸ることもあります。自分が関わった薬が世の中で販売され、パーケージングされたその薬を手に持ったり、実際の患者さんに使ったり出来るのはやっぱりうれしいものです。(元病院の看護師)

引用元:https://crc-bank.com

 

看護師よりもCRCのほうがやりがいが高いと感じます。 CRCはある程度まで自分の裁量で仕事をやりやすいように工夫してできます。そのため、自由度が高くやりがいを感じやすいです。

看護師は急変時の対応が終わった時などの達成感はありますが、日常では周囲の監視の元で仕事が行われるため、創意工夫の余地が少なく、やりがいを感じることは少なかったと思います。

引用元: https://crc-bank.com

看護師は休みも少ないし夜勤もあるので、体力的にはかなりハードな事を考えると、治験コーディネーターは時間にも余裕があり、また、デスクワークが多いので体力的にはかなり楽そうです。

悪い口コミ

治験コーディネーターの悪い口コミには、

  • 勤続年数が3年未満が多い。
  • 看護師が一番向いてない。
  • 医療スキルが衰える。
  • 出勤時間が早い。
  • 立場が弱くなった。
  • 患者よりも会社の利益を優先する。
  • 給料が少ない。

があります。

CRCになったばかりだが、早速迷いが出ています(笑)
業界自体が厳しくなりつつあるのか、せかせかしている。
上司が変わり、良いところを伸ばそうとするタイプから、ダメなところを探そうというタイプの人に。
どの会社に就職するかも大事だけど、どのチームとか、誰がOJT担当とか、もうそれで働きやすさとか評価とか相当違ってきます!!
大きな夢やら希望やらをもって入社したのに、プライベートが難しくなって・・・。
そりゃ、業界が勤続年数3年未満のはずだわ。
続く人は10年。でも半年もたない人がいるのも納得。。。

 

よくCRCの募集条件に看護師・薬剤師・臨床検査技師のいずれかの資格を持つ とありますが、私は看護師が一番不向きだと思います。CRCの仕事は臨床では考えられないこもしなければならない仕事です。
治験だから、と割り切らなければやっていけないと思います。
CRCの経験がなくても採用している会社は沢山ありますが、
看護師上がりのCRCはすぐにやめてしまうので会社内の
CRCの大半が経験年数1年未満であることが多いようです。
そのため、応募者が複数の場合に経験者を優先するのでしょう。

引用元: https://www.nikki.ne.jp

 

医療スキルが衰える。治験コーディネーター(CRC)は原則、診療の補助(医療行為)をすることはありません。採血やドレナージ、褥創処置はもちろんのことバイタル測定も行いません。看護師としてのスキルがダウンしてゆくような気がして心配です。(元病院の看護師)

出勤時間が早い。別のチームで産休や退職が続き、人手不足のため治験プロジェクトがストップする事態が発生しました。何名かが緊急で応援に行くことになり、私も臨時で手伝うことになりました。

私の自宅からは別のチームが担当しているエリアまでは通勤に1時間30分以上かかるのですが、1ヶ月以上も頑張って通勤して別の治験プロジェクトを手伝いました。今思い出しても大変な時期で辞めたいと思ったこともありました。(元病院の看護師)

立場が弱くなった。治験コーディネーター(CRC)の立場ってあまり強くないんです。病院の医者や看護師はお客様なので敬語を使って話す必要があります。クリニックで働いていたときは医者よりも上の立場で仕事をしていたので、医者に対して頭を下げて仕事をするのはなんか嫌ですね。(元クリニックの看護師)

担当するプロトコルによっては勤務地が遠い。別のチームで産休や退職が続き、人手不足のため治験プロジェクトがストップする事態が発生しました。何名かが緊急で応援に行くことになり、私も臨時で手伝うことになりました。

私の自宅からは別のチームが担当しているエリアまでは通勤に1時間30分以上かかるのですが、1ヶ月以上も頑張って通勤して別の治験プロジェクトを手伝いました。今思い出しても大変な時期で辞めたいと思ったこともありました。(元病院の看護師)

利益を重視する。決まった診療報酬がもらえる病院とは異なり、治験コーディネーター(CRC)の仕事は製薬会社の依頼をこなすことにより会社に利益を上げる必要があります。ノルマはありませんが、一人ひとりに目標が決められます。自分が頑張っても目標を達成できない時は、ちょっと落ち込んでしまいます。(元病院の看護師)

給料が少ない。治験コーディネーター(CRC)の仕事は夜勤がありません。つまり夜勤手当もないんです。病院で夜勤をしていた時より、年収が100万円以上は下がったと思います。仕方がないですけどね。(元病院の看護師)

患者のためではなく薬のための仕事である。患者の症状を敢えて悪くする治験があることに驚きました。薬を飲むことによって症状が悪くなる可能性があることを被験者に説明するときには少し心が痛みました。

治験コーディネーター(CRC)は表面的には被験者のために存在するのですが、究極的には被験者のためではなく薬のために存在するんだなあと最近は感じています。患者様を最優先に考え看護をしてきた人には向いてないかもしれません。(元病院の看護師)

引用元: https://crc-bank.com

 

治験で目の前の患者は救えない・・・。 治験で目の前の患者様は救えません。(救える場合も少しだけありますが)新薬が出なければ、世の中の患者様を救うこともできません。

私は看護師のときの方が「自分が世の中の役に立っている」という実感はありました。

引用元:https://crc-bank.com

以上のように治験コーディネーターへ転職した看護師の口コミをご紹介しましたが、これらはその人の意見である為、人によってはあてにならない事があるので、あくまで参考程度にしておきましょう。

【治験コーディネーター 看護師】メリットは?

看護師が治験コーディネーターへ転職するメリットは、

  • 未経験者でも大企業に転職できる。
  • 夜勤がない。
  • 土日に休みやすい。(完全土日休みではない。)
  • プライベートと両立しやすい。
  • 看護業務をしなくてもいい。
  • 最先端の医療に関われる。
  • やりがいを感じやすい。

です。

看護師が治験コーディネーターへ転職した場合、一番大きなメリットは何と言っても「夜勤がない」です。

看護師は夜勤が当たり前にある為体調を崩しやすいですが、治験コーディネーターは”夜勤がない”ので、体調管理がしやすいので体調を崩す事も少ないです。

また、未経験でもSMOなどの大手企業にも就職できる事もあり、もし大手企業に就職できたら、マイホームを買う時はかなりの低金利で買う事ができます。

これからマイホームを買いたい看護師は、治験コーディネーターへの道を考えてみてもいいでしょう。

【治験コーディネーター 看護師】のデメリットは?

看護師が治験コーディネーターへ転職するデメリットは、

  • 給料が下がる。
  • 看護業務ができない。
  • 通勤時間や移動が長くなる。
  • パソコン業務などのデスクワークが多くなる。

です。

一番大きなデメリットは、【看護師の時よりも給料が下がる】です。

看護師は平均年収が490万円くらいなのに対し、治験コーディネーターの年収は470万円くらいです。(未経験者の場合は、初年度平均年収350~400万円。)

看護師よりも年収が下がるのは嫌かも知れませんが、看護師も仕事内容の割には給料は安いことを考えると、年収で数十万円なら治験コーディネーターの方が率がいいかも知れません。

この辺りは人それぞれの考え方なので、

「看護師は仕事内容の割には給料が安いから、体力的に楽な治験コーディネーターの方が割にいい。」

と考えるなら治験コーディネーターへ転職するのもいいかも知れません。

ただ、通勤時間や移動時間は長くなります。

なぜなら、

「勤務する場所がその日によって変わる」

からです。

人によっては、”通勤時間や移動時間だけで約2時間”なんて人もいてるので、これらを総合的に考える必要があります。

看護師からCRCに転職した人の退職理由

看護師からCRCに転職した人の退職理由で多いのは、

  • 給料が安い。
  • 臨床現場に戻りたい。
  • 仕事内容が向かない。

です。

なので、あなが治験コーディネーターへ転職を考えている場合はこの事を覚悟しておく必要があります。

後はあなたのライフスタイル次第です。

例えば、

・給料が安くてもいいから休みはしっかりと欲しい。
・体力的に楽な方がいい。

などを考えておきましょう。

面接時はどういう業界でどういう職種なのかしっかりと答えれるように!

治験コーディネーターへ転職する時、面接時には、

「治験とはどういう業界で、治験コーディネーターとはどういう職種なのか?」

を聞かれる事があるので、完璧なくらいに調べてから面接に臨むことをすすめます。

まとめ:治験コーディネーターはコミュニケーションが得意な人が向いてる

治験コーディネーターへ転職した看護師の口コミやメリット、デメリットについてお伝えしました。

メリットは、

  • 未経験者でも大企業に転職できる。
  • 夜勤がない。
  • 土日に休みやすい。(完全土日休みではない。)
  • プライベートと両立しやすい。
  • 看護業務をしなくてもいい。
  • 最先端の医療に関われる。
  • やりがいを感じやすい。

です。

デメリットは、

  • 給料が下がる。
  • 看護業務ができない。
  • 通勤時間や移動が長くなる。
  • パソコン業務などのデスクワークが多くなる。

です。

口コミには良い口コミや悪い口コミも当然あります。

ですが、それはその人の意見であって、あなたにも当てはまるとは限らないので、あまりあてにならない事が多いです。

なので、あくまで参考程度にしておきましょう。

そして治験コーディネーターは、製薬会社の担当者や医師、看護師、薬剤師、治験被験者など、人と接する機会が多いため、コミュニケーションを取るのが得意な人が向いています。

なので、無口な人やコミュニケーションを取るのが面倒くさい人は向いていません。

コミュニケーションが得意かどうか、今一度よく考えて行動するようにしましょう。

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もらえるお金は少しでも多いほうがいいですからね!

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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