看護師の日勤は周りの人達が思うよりもかなりしんどいし辛いです。
ましてや5連勤ともなると地獄です。
なのに、
「5連勤なんて一般の仕事なら普通ですけど?」
みたいに言う人は全然看護師の事を理解していない人で、ハッキリ言ってムカつきます。
ここでは、
- 看護師の日勤がしんどい・辛いと言われる理由。
- 日勤と夜勤はどっちが大変なのか?
についてもお伝えします。
看護師の日勤はしんどい・辛い理由はなぜ?
なぜ看護師の日勤がしんどい・辛いと言われるのか?
それは、
- 5日連勤。
- やる事が多い。
- 残業もザラにある。
- 8時間立ちっぱなし
などが理由にあるからです。
それぞれについて説明していきます。
5日連勤
5日連勤と言うと普通の会社員からすると”当たり前”で、何がそんなにしんどいのか分かりません。
しかし、看護師の5日連勤は普通の会社員が思っているよりもかなりしんどいし辛いです。
普通の会社員は忙しい時もあれば暇な時もあるでしょう。
何なら、仕事の合間に椅子などに座る事もできる時だってあります。
ですが看護師の日勤はそんな事さえ出来ません。
8時間ずっと立ちっぱなしです。
また、命を預かるプレッシャーの中で、常に自分の最大限の能力で、肉体労働・頭脳労働・感情労働の3つを同時進行しなくてはいけせん。
ミスをすると看護師免許がなくなる可能性だけでなく、訴訟問題になる可能性だってあります。
普通の会社員なら、ここまでのプレッシャーはほとんど無いでしょう。
ですが看護師はそれが”常時”です。
と言ってもこればっかりはやってみないと分からない事です。
ですからここで言いたいのは、
“看護師の5日連勤を普通の会社員の5日連勤と一緒にするな!”
です。
こんな事を言うと、
「それだけしんどい・辛いなら看護師を辞めたら?」
と思うでしょう。
しかし、違うんです。
看護師は人の命を預かる仕事なので、やりがいも多いのです。
だから普通の会社員の人達には、
「看護師の5日連勤はしんどい・辛いことを理解してね!」
と言いたいのです。
とまぁ、こんな看護師の5日連勤の事についてお伝えしまたが、こんな愚痴を言うのは、世間の皆さんがあまりにも看護師の事を知らなさ過ぎるからです。
この機会に少しでも理解してくれたら嬉しいかぎりです。
やる事が多い
看護師の日勤は結構、やる事が多いです。
て言うか、多過ぎます。
例えば、入院や検査出し、オペ出しなどの普通の業務です。
人の命を預かる仕事だから絶対にミスをしてはいけない。
なのに、そもそも一人で出来る業務量ではない。
イカれてるくらいの量があります。
それだけでもかなりしんどい・辛いのに、そこに後輩やら他部所からの研修生の面倒まで観る。
さらに、医師や患者、そして患者家族との話し合いの調整もする。
たしかに日勤は夜勤よりも看護師の人数は多いです。
多いですがその人数よりも、アレやこれやとする事の方が多いのです。
人数が多くても、他の人達も自分達の事でいっぱいいっぱいなので、とても周りを助けてる場合ではありません。
となると結局は自分一人でする事になる。
だから日勤は周りの人達が思うよりもかなりしんどいです。
残業もザラにある
普通の会社員でも残業になる場合もザラにあるでしょう。
看護師も残業になる場合もあります。
ですが何回も言うように、看護師の残業はかなり肉体的にも精神的にもしんどいです。
ただでさえハード過ぎる業務なのに、そこに残業って考えるだけでも吐きそうなくらい辛いです。
何なら前残業もあります。
前残業とは出勤時間よりも早く出勤することですが、こんな前残業もあるので気持ちが安らぐ事はほとんとありません。
常に”気を張っている状態”です。
考えるだけでも胃に穴があきそうです。
看護師の日勤と夜勤はどっちが大変?
看護師の日勤と夜勤はどっちが大変なのか?
日勤と夜勤についてお伝えします。
看護師の夜勤もしんどくて大変
看護師の夜勤もしんどくて大変です。
その理由は、
- 夜中の仕事は体への負担が大きい。
- 生活リズムが狂う。
- 少ない人数なので一人あたりの仕事量が多くので疲れる。
生活リズムが狂い体調管理が難しく、なおかつ暗い中、仕事をします。
しかも友人や家族と予定を合わせることも難しくなるため、息抜きを一緒にする相手が限られます。
その結果、肉体的にも精神的にもきつくなってきます。
なので同じ部署で仲がいい人や体力のある人ができる仕事です。
看護師は日勤も夜勤もどっちもしんどい
看護師は日勤も夜勤もどっちもしんどいです。
なぜなら、
- 日勤は対応する人数はいるが、そもそもの仕事量が多く医者や他部署とも連携を取らないといけない。
- 夜勤はそもそもの仕事量は少なくなるが、対応する人数も少なくなるため、一人当たりの仕事量が多い。
からです。
なので、日勤・夜勤でしんどい内容は違いますが、結局はどっちもしんどいことに変わりはないです。
日勤や夜勤のしんどさは日によって違う
看護師の日勤や夜勤のしんどさは日によって違うことがあります。
なぜなら、
- やることが多い日もあれば少ない日もある。
- シフトの組まれ方次第ではあまり休めないこともある。
- その日のメンバーが仲のいい人かそうじゃないかで仕事のしやすさが変わる。
ことがあるからです。
なので、一概に日勤や夜勤がしんどいとは言えません。
看護師の日勤のみ・夜勤のみのメリットは?
看護師の日勤のみ・夜勤のみのメリットをお伝えします。
日勤のみのメリット
日勤のみのメリットは
- 生活リズムが一定なため体調管理がしやすく、規則正しい生活ができる。
- 友人や家族と予定が合わせやすい。
など自己管理がしやすいことが挙げられます。
なので、家族との時間を大切にしたい人や長い期間働きたい人は日勤のみで働くといいでしょう。
夜勤のみのメリット
夜勤のみのメリットは
- 日勤よりも給料が高い。
- 夜に働くため日中の自由時間が多い。
- めんどくさい委員会の参加など看護業務以外の仕事を免除されることが多い。
なので、プライベートでやりたいことが多い人や効率よく仕事をしたいという人は夜勤のみで働くことをおすすめします。
看護師の日勤のみ・夜勤のみの平均年収は?
看護師の日勤のみ・夜勤のみの平均年収をお伝えします。
日勤のみの平均年収
日勤のみの平均年収は約400万円くらいです。
日勤のみで働く看護師の平均年収は、400万円前後らしい。
国立病院や公立病院については、初任給手取り15~20万円って見かけた。
ピンキリ過ぎてよくわからん。クリニックとかだと午前中のみの勤務だったりもあるだろうし、
病院の考え方によるんだろうなぁ。 https://t.co/N1KKYHGR9R— みつぎ@Webアプリ開発者、土木電気通信施工、現場仕事、5児パパ、生成系AI (@mitsugeek) May 7, 2023
他の職種と似た年収ですね。
夜勤のみの平均年収
夜勤のみの平均年収は、500万以上です。
さらに勤務は月に9回程度の勤務でこの年収になるので、効率的に収入を得られます。
日勤のみ希望におすすめの職場
日勤のみ希望におすすめの職場をご紹介します。
- クリニック(基本的に夜勤がない)。
- 外来専門の病院(夜勤がない)。
- 介護施設(日勤のみの職場がある)
- 保育園(夜間の勤務はなし)。
- 一般企業(従業員と同じ勤務が大半)。
など夜間の勤務なしの職場を選ぶと、入ってから「夜勤をやって」とは言われにくいです。
夜勤のみ希望におすすめの職場
夜勤のみのおすすめの職場をご紹介します。
- 病院。
- 介護施設。
- 訪問看護ステーション。
など規模が大きい職場が多いので、安定して働けます。
まとめ:看護師はしんどい割には給料は安い
看護師は日勤もかなりハードな仕事内容です。
それなのに給料は、日勤のみだと手取りで月20万円前後、年収は400万円前後となっています。
また夜勤をしても年収が約500万円とはかなり安いです。
人の命を預かる看護師は、最低でも手取りで月30万円以上の給料はほしいと願います。
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また、
- 会社をやめたい!
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相談は無用でできるので、気になる人は一度聞くだけでも聞いてみてください。
もらえるお金は少しでも多いほうがいいですからね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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